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漢方医学におけるデータ解析

【問診システムの開発】

漢方医学における診断は西洋医学における診断とは異なり、気・血・水といった大カテゴリの中に属する複数の病態(気虚、気逆、気鬱、血虚、瘀血、水毒など)を組み合わせて表現します。この病名はWHOの定める「国際疾病分類」にも登録されています。漢方医学による診察は、漢方専門医が五感を駆使することによって行う舌診や腹診に加え、患者の体質傾向などを含む問診と呼ばれる患者自身の訴え(自覚症状)が重要です。舌診や腹診を正確に行うためには多くの経験と訓練が必要です。そこで患者自身の訴えである問診データから漢方病名を予測し、医師の漢方診断支援を行う問診システムを開発しています。

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